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■何も考えてない。
鬼「そんなに俺の水着姿が見たいか!」
城「見たいわけあるかー!」
*
一週間ぐらい放置してましたね!夏休み前なのにね!サボりだね!
ストックがちょっと増えて安心したので、きじょういSS(笑)の第五回を載せておきます。
しかし、まだまだ完結させられる気が全くしないわけで・・・・
だいたい、この暑いのに11月の話ってどうよー!
途中クリスマスに被せたいからです!わーい!ネタバレしたー!
つづきじょうからどうぞ!
ぽかんとして立ち尽くす城之内をよそに、鬼城はずずずと、これまた大きな音で鼻をすすった。
「やっぱり寒いんじゃねぇか」
寒くない、寒くないと言って鼻をすする鬼柳の背中を、城之内はばしっ、と叩く。
「平気だこの位!」
腕をやはり寒そうにさすりながら、鬼柳は吼えた。
「嘘つけ」
城之内が呆れて座り込んだ。
「・・・・家に入れてやれたら良いんだけどよ・・・親父結構怒ってたからなぁ」
うずくまってため息をつく城之内に、鬼柳は少し申し訳なくなった。
「親父さん、迷惑かけちまったか?」
「全然。・・・・うちの親父キレっぽいんだ。気にすんな」
「そうか。じゃあ気にしない」
鬼柳のその言葉に少し笑うと、城之内は立ち上がって家の戸を開ける。
「喫茶店かどっか行こうぜ。ここじゃ寒いからな。上着取って来るから待ってろ」
「あ、ああ」
すぐに、城之内がコートとマフラーを着て出て来た。
「よし、行こ」
家の鍵を閉め、鬼柳を見やる。
「鬼柳・・・・やっぱ寒そうだな」
「寒く、ない!」
言い張る鬼柳を見て城之内は笑い、自分の着けているマフラーを鬼柳の首に掛けてやる。
「やせがまんすんなって。ほら、貸してやるよ。ちゃんと返せよ」
「す、すまねぇな」
鬼柳の頬が、微かに赤くなった。
「な・・・なに赤くなってんだよ」
「城之内のささやかな心遣いが可愛くて萌え・・・・いや、嬉しくて」
鬼柳は少し恥ずかしそうに頭を掻いた。
萌えってどういうことだよ、と城之内はとても微妙な顔をしたが、暖かそうにする鬼柳を見て、
「どういたしまして」と微笑んだ。
*
駅前のどこにでもあるようなチェーンの喫茶店。
一つだけ空いていた窓側のテーブル席に向かい合って座る。
「さぁ、とりあえず頼もうぜ・・・・何飲む?」
城之内がメニューを見ながら、鬼柳に聞く。
何飲もうかなぁ、とにこにこ笑う城之内を見て、鬼柳はふと微笑んだ。
「じゃあ・・・俺カフェオレ」
鬼柳も早く決めろよ、と城之内がメニューを鬼柳に向ける。
「オレンジジュース」
しばらくメニューを眺めてから呟いた鬼柳のその一言に城之内は噴き出した。
テーブルに突っ伏し、笑いを堪える。
「ちょ、なんで笑うんだよ」
「だってぇ・・・・
「じゃあオレンジジュース」
「ぶっふ!」
開き直ってオレンジジュースに決めた鬼柳の笑顔を見て、城之内はまた噴き出した。
「だから笑うなって!」
*
人が多い割に、飲み物はあまり会話する間もなく運ばれてきた。
美味しそうに砂糖多めのカフェオレを啜る城之内を眺めながら、鬼柳が呟く。
「お前、人見知りしねぇのな」
「なんで?しねぇよそんなの」
不思議な顔をする鬼柳に、城之内は当たり前だろと、にこりと笑顔で笑いかける。
「流石俺の見初めた男だな」
オレンジジュースを啜りながら、鬼柳も笑う。
「みそ・・・・?」
城之内は見初めるの意味がわからず首を傾げた。
「要約すると城之内はかわいい」
「・・・・は?」
鬼柳の言葉に更に首を傾げる。
「言っただろ、お前に惚れたって」
そう言うと鬼柳は、嬉しそうに指先でテーブルを掻いた。
「・・・・なんで俺なんだよ?
・・・・あ!愛犬ロボか!そうか!」
「うーん・・・・そうっちゃそうなんだがな・・・・なんかな・・・・やっぱり城之内がかわいいからかな」
城之内は手をぽん、と叩いたが、鬼柳から返って来た返事に少しむすっとする。
「かわいいかわいいって、男に向かって言うことかよ?」
むくれる城之内に、鬼柳もむくれて返す。
「だってかわいいんだから仕方ないだろ。なんなら今から城之内がいかにかわいいかを語り尽くしてもいいんだぜ!語り尽くせないけどな!」
「わーったわーった・・・声でけーよ」
城之内は鼻息荒くして大声でまくし立てる鬼柳に耳を塞いだ。
「わかればよし」
ふん、と鬼柳が鼻息をつく。
城之内は溜め息をついた。
*
下 手 な 文 !
二次創作小説はここ数年知り合いの書いたものしか読んでないので、
どういう文体がそれっぽいのかわからんので全く手探りで書いています。
もっと本読まなきゃだめですねー。
「やっぱり寒いんじゃねぇか」
寒くない、寒くないと言って鼻をすする鬼柳の背中を、城之内はばしっ、と叩く。
「平気だこの位!」
腕をやはり寒そうにさすりながら、鬼柳は吼えた。
「嘘つけ」
城之内が呆れて座り込んだ。
「・・・・家に入れてやれたら良いんだけどよ・・・親父結構怒ってたからなぁ」
うずくまってため息をつく城之内に、鬼柳は少し申し訳なくなった。
「親父さん、迷惑かけちまったか?」
「全然。・・・・うちの親父キレっぽいんだ。気にすんな」
「そうか。じゃあ気にしない」
鬼柳のその言葉に少し笑うと、城之内は立ち上がって家の戸を開ける。
「喫茶店かどっか行こうぜ。ここじゃ寒いからな。上着取って来るから待ってろ」
「あ、ああ」
すぐに、城之内がコートとマフラーを着て出て来た。
「よし、行こ」
家の鍵を閉め、鬼柳を見やる。
「鬼柳・・・・やっぱ寒そうだな」
「寒く、ない!」
言い張る鬼柳を見て城之内は笑い、自分の着けているマフラーを鬼柳の首に掛けてやる。
「やせがまんすんなって。ほら、貸してやるよ。ちゃんと返せよ」
「す、すまねぇな」
鬼柳の頬が、微かに赤くなった。
「な・・・なに赤くなってんだよ」
「城之内のささやかな心遣いが可愛くて萌え・・・・いや、嬉しくて」
鬼柳は少し恥ずかしそうに頭を掻いた。
萌えってどういうことだよ、と城之内はとても微妙な顔をしたが、暖かそうにする鬼柳を見て、
「どういたしまして」と微笑んだ。
*
駅前のどこにでもあるようなチェーンの喫茶店。
一つだけ空いていた窓側のテーブル席に向かい合って座る。
「さぁ、とりあえず頼もうぜ・・・・何飲む?」
城之内がメニューを見ながら、鬼柳に聞く。
何飲もうかなぁ、とにこにこ笑う城之内を見て、鬼柳はふと微笑んだ。
「じゃあ・・・俺カフェオレ」
鬼柳も早く決めろよ、と城之内がメニューを鬼柳に向ける。
「オレンジジュース」
しばらくメニューを眺めてから呟いた鬼柳のその一言に城之内は噴き出した。
テーブルに突っ伏し、笑いを堪える。
「ちょ、なんで笑うんだよ」
「だってぇ・・・・
「じゃあオレンジジュース」
「ぶっふ!」
開き直ってオレンジジュースに決めた鬼柳の笑顔を見て、城之内はまた噴き出した。
「だから笑うなって!」
*
人が多い割に、飲み物はあまり会話する間もなく運ばれてきた。
美味しそうに砂糖多めのカフェオレを啜る城之内を眺めながら、鬼柳が呟く。
「お前、人見知りしねぇのな」
「なんで?しねぇよそんなの」
不思議な顔をする鬼柳に、城之内は当たり前だろと、にこりと笑顔で笑いかける。
「流石俺の見初めた男だな」
オレンジジュースを啜りながら、鬼柳も笑う。
「みそ・・・・?」
城之内は見初めるの意味がわからず首を傾げた。
「要約すると城之内はかわいい」
「・・・・は?」
鬼柳の言葉に更に首を傾げる。
「言っただろ、お前に惚れたって」
そう言うと鬼柳は、嬉しそうに指先でテーブルを掻いた。
「・・・・なんで俺なんだよ?
・・・・あ!愛犬ロボか!そうか!」
「うーん・・・・そうっちゃそうなんだがな・・・・なんかな・・・・やっぱり城之内がかわいいからかな」
城之内は手をぽん、と叩いたが、鬼柳から返って来た返事に少しむすっとする。
「かわいいかわいいって、男に向かって言うことかよ?」
むくれる城之内に、鬼柳もむくれて返す。
「だってかわいいんだから仕方ないだろ。なんなら今から城之内がいかにかわいいかを語り尽くしてもいいんだぜ!語り尽くせないけどな!」
「わーったわーった・・・声でけーよ」
城之内は鼻息荒くして大声でまくし立てる鬼柳に耳を塞いだ。
「わかればよし」
ふん、と鬼柳が鼻息をつく。
城之内は溜め息をついた。
*
下 手 な 文 !
二次創作小説はここ数年知り合いの書いたものしか読んでないので、
どういう文体がそれっぽいのかわからんので全く手探りで書いています。
もっと本読まなきゃだめですねー。
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