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2010年07月28日 (Wed)
三沢と十代ではないぞー!ちがうぞぉー!

がくぱろねたが溜まってきてるので、絵を描いたら載せたい。忙しいけど。

鬼「城之内、グラタン食べたい」
城「それとなく最近読んだ漫画の台詞を引用するのは止めろよ・・・・」
鬼「おいお前も読んだのかwwwwww神風怪盗だぞwwwwりぼんだぞwwwwwwww」
城「よ・・・読んだよ!無造作に置いてあったら読むだろ!」
鬼「紅くなるなwwww恥ずかしい事じゃないwwwwww」
城「大体お前も少女趣味な漫画なんか読むな気持ち悪いっ」
鬼「そうそうww買うのに勇気が要ったぜヒャッハーwwwwww ところでグラタン食べたい」
城「作ってやんねーよ!お前には作ってやんねーよ!」

<数時間後>
鬼「・・・で、なんで今日の晩飯はグラタンなんだ? なんでホワイトソースから手作りのいい感じのグラタンなんだ?」
城「お前がグラタングラタン言うから食いたくなったんだよニヤニヤすんな」
鬼「お前そんなツンデレキャラだったっけ」
城「だまらっしゃい!」
鬼「・・・・おいしいな」
城「褒めて機嫌取ろうったってそうは」
鬼「美味いよ」
城「・・・多めに作っといたから明日も食えば」
鬼「ツンデレwwwwww」
城「・・・違う。なんか違う。俺こんなツンデレじゃねぇ」
鬼「もうツンデレでいいよwwwwww」
城「うるせー馬鹿ー!」


SS()のストックが増えたので第6回(多分)載せときます。
「鬼柳×城之内」で検索してくるのはどこのどいつだー!うれしいぞばかー!
がんばろうって気になっちゃうぞばかー!
ありがとうございますばかぁー!

つづきじょうから


ずず、とカフェオレの最後の一口を飲み干す。
鬼柳もずるずるずると行儀の悪い飲み方でオレンジジュースを飲み終えた。

ふぅ、と息をつき、鬼柳に確認する。
「・・・本当に俺のこと好きなのか?」
「好きだとも!」
なんとも元気のいい返事が返ってくる。
もう一度、確認する。
「・・・・恋愛感情、で?」
「おう!」
元気のいい返事だ。
城之内はもう一度、大きく溜め息をついた。
「・・・・そんな事言われてもな・・・・男と付き合うなんてごめんだぜ」
テーブルに頭を寝かせて、意気消沈する。
「なーに、今すぐ好きになってくれなんて言わねーよ!少しずつ好きになってくれりゃあいいんだぜ」
逆に意気揚々な鬼柳は今に見てろ好きにならせるから、とガッツポーズをとった。
「そういう問題じゃねぇだろ・・・・
もしかして俺をからかってねぇか?」
「からかうなんてそんな!」
城之内が机に突っ伏す。
がーん、と音が鳴りそうな表情で鬼柳はショックを受けていた。

「あ、そうだ!」
「ん?」
何かを思いついたらしい鬼柳の声に、城之内は顔を上げた。
「これから暇か?なら、俺とどっか遊びに行こうぜ!なぁ、なぁ」
鬼柳はいいだろいいだろ、と城之内の手を握り、振る。
城之内は特にこの後予定があるわけでも無かったが、露骨に嫌そうな顔をして見せた。
「やだ」
「なんでだよぉ」
口を尖らせ、ぶーぶーいう鬼柳に、城之内は溜め息をつきながら指で丸い形を作ってみせる。
「いま金欠だから」
城之内の財布には到底遊びに行けるような金額は入っていなかった。
それを聞いて、鬼柳も少ししょぼんとし、どうすれば城之内といられるか考え始めた。
「・・・じゃあ俺が全部奢れば遊んでくれるか・・・?」
「えっ」

さほど鬼柳も金持ちそうには見えていなかったので、これですっぱり諦めてくれると考えていた城之内は驚いた。

「だって金がないから遊んでくれないんだろ?じゃあ奢れば遊んでくれるよな?な?」
「あ、えっと・・・・ま、まぁ・・・・」
目を輝かせる鬼柳に、それとなく頷いてしまう。
「いい!?いい!?よっしゃあー!」

奢ってくれるならまぁいいか・・・・
しぶしぶ了解する城之内に、鬼柳は万歳付きで喜んだ。
どこ行こうどこ行こうとハイテンションになる鬼柳を見て、子供みたいな奴だと思いながら城之内は頬杖をついた。



鬼柳が行きたいと言い出したので、とりあえずゲームセンターへ行くことになった。
伝票を取り、席を立つ。
城之内が伝票を眺めながら、ぽつりと呟いた。
「・・・これも奢ってくれたらなぁ・・・・なんちゃって」
えっという顔をする鬼柳に、追い討ちをかける。
「俺のこと好きなんだろ?一緒に遊びに行きたいんだろ?」
「お・・・奢らせていただきます・・・」
城之内のためならまぁ・・・・、と鬼柳は財布の中身を確認しながらうなだれる。
城之内はしてやったり、と笑った。



切るとこまちがってない?
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